わたしらはDINKsでちょうどいい

【DINKs】という言葉を知ってますか?

数年前からテレビやSNS上でよく流れ始めたと思います。

【DINKs】(ディンクス)とは

Double Income(共働き) No Kids(子供を持たない)の略で共働きで意図的に子供を持たない選択をした夫婦のこと。もともと欧米で広まったライフスタイルで、女性の社会進出を背景に1990年代から日本でも広がる

1990年代から広がってたんですね。

最近だと思ってました。

わたしら夫婦は

積極的な妊活しない、夫婦2人の生活を選びました。

  • 結婚前のわたしの頭の中
  • ぬるっと終わった夫婦会議
  • 「後悔するよ」…その時はその時
  • 静かな夫婦生活。ちょうどいい。
目次

結婚前のわたしの頭の中

結婚前のわたしの考えはどうだったの?

おおむね今と一緒だったはずです。

高校生は「恋に恋する人」でしたので

「この人と家庭築いて、子供授かって」など

ハッピーな想像をしていました。

ただ”子供が欲しい””親に孫を見せてあげたい”ではなく

幸せな結婚生活の幸せ要素の1つのイメージだったと思います。

(面食いだったので、きっと可愛い子とか眼福~みたいな感じでしょう。)

ただ社会人になると結婚ラッシュが来ますよね。

その時になると

同期との会話で「何歳までに子供何人とか考えたことないなあ」

友達の子供をみて「…あれ、特に感情が動かないなあ」

親戚の集まりで「姪っ子、甥っ子いるし。もう孫見てんじゃん」

あれ?

わたし特別授かりたいって思ってない?

と自覚したんですね。

そして理由を考えてみたんです。

・子供・子育てに関心がない

・生活の変化に耐えれなさそう

・わたしの遺伝子を持つと苦労しそう

結婚前からDINKsを望んでたのかもしりません。

ぬるっと終わった夫婦会議

わたしからか、夫からかは忘れましたが

子供どうする?問題が議題としてあがりました。

夫「ちゃわが欲しいなら。俺は7:3で夫婦2人生活でいい。」

わたし「じゃあ、妊活しない方向で。」

はい。夫婦会議ほぼ終了です。

義理母はどうなんだろうと夫に聞くと

「夫婦で話し合うことだから、なんか言ってきたら”夫婦のこと”だからって言うよ」

と。心強い…。

「後悔するよ」…その時はその時

DINKsについて調べると

・気持ちが変わったときに後悔する

・高齢のなったときに身寄りがいない。

・介護はどうするの問題。

・夫婦だけの生活は張り合いがない

などなどデメリットの言葉が出てきます。

デメリットについて思うのは、

どんな選択肢を選んでも後悔はあると思いませんか。

あと看護師をしていると「子供がいるから老後安泰ってわけでもない」と感じる場面もありますし、

自分が介護要員として親から当たり前のように見られていると思うと引っかかるところもあります。

「一緒に家庭菜園も楽しそうだね」と未来を想像するのも楽しいです。

静かな夫婦生活。ちょうどいい。

わたしは自分のことを

内向的、回避的な部分があると思っています。

だから(今のところ)夫婦2人の生活が心地よいです。

夫婦2人で選んだことだから

後悔を感じても過去にも戻れない、と

腹をくくり楽しんでいこうと思います。

ただ周囲にDINksがおらず

「変なのかな」と感じたことはあります。

『産む気もないのに生理かよ!』の本は

いままでDINksについて書いている本を読んだことがなく

新鮮で、気を重くせず読むことができました。

心に残っている文章は、

わたしはジョジョの奇妙な物語のような運命をつなげることはできない的な文章です。



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